こんにちは🌞

建設関係や建材店の方はご存知だと思いますが、
本日は生コンのお話をします😊

生コンクリート(生コン)とは、工場で練り混ぜが終わり、まだ固まってない状態ですぐに
工事現場へと配達される柔らかなコンクリートです。

 

 

生コンクリートはセメントと砂や砂利(骨材)に水を加えて練り合せたものです。
更に品質を高めたり、特殊な性能をもたせる為に、混和剤を加える場合もあります。
使うセメントや骨材、水分量、配合の割合、施工方法などにより、たくさんの種類があります。

※セメントは骨材である砂や砂利をくっつける接着剤のような役割を果たし、骨材はコンクリートの7割を占める為、品質に大きな影響をおよぼします。

生コンは工場で作られるので、材料を正確に練り混ぜるので品質は全て一定に保てますし、現場で練り合わせる必要もないのでスムーズですが、生コンがまだない時代は工事現場で材料を配合し、現場練りでコンクリートを作っていたので、品質が不安定でとても手間がかかったそうです。

今現在、私たちの暮らしや生活、そして命を守る生コンですが、生コンが初めて誕生した場所って皆様ご存知ですか!?

日本ではなくドイツなんです!1903年にドイツで誕生しましたが、日本で初めての生コンはそれよりもずっと遅く1949年でした。
日本の工場が初めて生コンを出荷した11月15日は「生コン記念日」とされています。